気をつけたいゴアテックスの洗濯&メンテナンス

ゴアテックスの洗濯&メンテナンスには気を使いますね。

メンテナンスしなければ撥水性の落ち方は急速に早まります。せっかくのゴアテックスウェアも、撥水性が落ちればその能力を発揮できません。

大気中の汚れや油が表面に少しずつ付着することで、その汚れが水を親和させやすくするため撥水性も弱まってきます。

適度に洗濯をすることは、ゴアテックスを良好に保つための必要な処理だと考えています。

ゴアテックスの洗濯&メンテナンス方法を知ろう!

具体的なメンテナンス方法はゴアテックスのサイトにもメンテナンス方法の解説がありますので一通り目を通してください。

ゴアテックスウェアといえども、メンテナンスしなければ表面生地が水を吸収してしまい非常に不快なウェアとなってしまいます。

適切に洗濯をすれば良好な状態を長く保つことができます。

さて、具体的なメンテナンス方法は上記を参照頂くとして、その中でも特に注意したいポイントをあげます。

(写真では分かりやすくウェアをそのまま入れてますが、ネット洗いしましょう)

洗剤の入れすぎに注意

洗剤は入れすぎないようにしてください。確かに綺麗にしたいので「洗剤を少し多めに」という気持ちはわかります。が、洗剤の入れすぎはゴアテックスの撥水性に逆効果です。

洗剤自体には表面を濡らそうとする親和性の成分が入ってます。可能な限り親水性成分を残さないようにしたいため、洗剤の入れすぎには注意をしたいです。

普段洗濯に使用する洗剤量の半分で大丈夫かと思います。

使用する洗剤は、中性洗剤を使用するようにしましょう。アウトドア専門店で入手する洗剤なり、エマールとかアクロンとかのおしゃれ着用ですね。

すすぎ回数は3回

前述の洗剤の入れすぎと同様ですが、洗剤による水の親水性成分をできるだけ除去するためにもすすぎは3回行いましょう。実はこの洗剤成分を除去するのはすごく大変です。通常の洗濯のすすぎでは除去出来ていない場合がほとんどと言ってもよいでしょう。撥水ウェアにはやはりその成分は出来る限り除去したいですね。

すすぎは3回おこないましょう。

ウェアの乾燥はしっかりと!

ウェアの乾燥で撥水性に差が出てきます。

よりよい状態を保つポイントは、ウェアをしっかりと乾燥させることです。

乾燥機を用いて乾燥させるか、乾燥機がない場合はアイロンがけを行ってください。その際には商品タグについている乾燥機表示やアイロン表示に注意してください。

上記のポイントを守ってウェアを適切に洗濯すれば、良好な撥水状態を長く保つことができます。せっかくの高いウェアです。愛着もってメンテナンスしてあげたいですね。

撥水加工専門サービス「ドロップルーフ」

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