撥水性の評価はJISL-1092に定められている方法で評価することが可能ですが、撥水の耐久性評価は決まった指標がありません。私たちはよりフィールドでの使用を考慮した指標で図るべく、様々な試験によって弾水コーティングを評価し、ブラッシュアップしております。
検証試験 Ⅰ洗濯耐久テスト
JISL-0217-105法に定められている洗濯を繰り返し行い、洗濯後JISL-1092法にて撥水性の評価を行った。各試験条件にて3回実施しその平均でグラフ表示。試験布はナイロン100%を使用。(東京都立産業技術研究センターにて実施)
弾水コーティングは、生地への密着性が高く、繰返し洗濯されても容易に撥水成分が脱落しないようになっています。
検証試験 IIシャワー耐久テスト
撥水加工を処理した試験布に対して、シャワーを当て続け、試験布に対して初期の水の染み込みが確認されるまでの時間を測定した。各試験条件にて3回実施しその平均でグラフ表示。試験布はナイロン100%を使用。(自社内試験)
弾水コーティングは、弾く力が強く、強い雨でも生地への染み込みを穏やかにします。
検証試験 III浸漬後の撥水状況確認
撥水加工を処理した試験布を5日間水に浸漬させ、その後の撥水状況を確認した。試験布はナイロン100%を使用。(自社内試験)
弾水コーティングは、常に水と接触するような状況下でも撥水性能を持続させてくれます。