釣りウェアへの撥水加工【釣り用レインウェアのメンテナンス】

撥水加工専門サービス「ドロップルーフ」は元々登山をする人向けに開発しました。

そらのしたが元々登山やキャンプのアウトドア用品のレンタルを行っていること、レンタル品に対してのメンテナンスやクリーニング技術を応用することを目的として始めてます。

登山では数日間山に入る事があり、一日中雨に降られる事も想定しなければなりません。

基本的に日帰り登山の人であれば天気を見ながら行く行かないを決めればよいのですが、上級者になるほど長期間の山行があるので「雨だから行かない」という訳には行かなくなってきます。

登山の方に向けて開発した撥水加工技術【弾水コーティング】ですが、現在では釣りの方にも良く利用されています。

そこで釣りではどんな形で使われているかウェブ調査をしてみましたので、幾つか紹介させて頂きたいと思います。

撥水加工を釣りでご利用されている実態紹介

釣り釣りなるままに

こちらのサイトのすごいところは初期の撥水状況だけでなく、使用後の撥水状況も順次経過報告があります。

一度撥水加工【弾水コーティング】を行えばずっと大丈夫かと言えばそんなことはありません。ウェブサイトに記載させて頂いている用に使用時の摩耗等で撥水性能は低下してしまいます。

ドロップルーフにて撥水加工【弾水コーティング】して頂いたお客様にはご返送時にメンテナンス方法の紙を同封しております。

残念ながらこちらのブログでメンテナンス後にどうなったというところまで記載はされていませんが、実使用でどの程度まで撥水加工【弾水コーティング】が有効であるかを知る指標になるかと思います。

「撥水加工専門サービス」にウエアを出してみた。

こちらのサイトではこれまでニクワックスを使ってメンテナンスを行っていたようです。最初はニクワックスでも水は弾くけれどすぐに水が染みるようになってしまうことが悩みだったようです。

また、こちらのお客様はウェアが綺麗になった点も喜んでいただいております。撥水加工をしっかりと定着させるためにも下地処理が重要になります。通常のクリーニング以上に念入りに洗うため汚れ落ちの部分でも喜んでいただく事が多いです。

実際に釣りを良くされている方にドロップルーフの撥水加工を試してもらいました

知り合いの知り合いの方に釣りウェアに対してのドロップルーフ撥水加工【弾水コーティング】の施工テストとイメージを撮影させていただきました。

今回は渓流釣りのウェーダータイプを施工した例となります。

汚れが落ちた点や川から出る際の水弾き具合等しっかりと弾水コーティングの効果を喜んでいただきました。

釣りウェアの場合の注意点

ドロップルーフで釣りのウェアを出して頂く際に注意頂きたい点が2つあります。

  1. 料金体系が登山のレインウェアを想定して作成しているので、レインウェアでもハードシェルに分類される場合があります。これは登山のレインウェアが非常にシンプルな作りになっていることに対して、釣りのウェアは小物を収納するポケットが多かったりするためケアする部分やチェックする点が多いことに関係します。構造が複雑になるほど撥水加工【弾水コーティング】を施工する際にもケアが必要になりますので、ご理解お願いします。
  2. 浮力体(フロート)がある場合は原則外して頂くことをお願いしております。釣りのウェアを専門として開発しているわけでは無いので、全ての素材に対して調査ができておりません。どれくらい浮力体(フロート)の種類があるかも不明で、問題が発生するかどうかが予測できないため原則的に浮力体は取り外して出して頂くようお願いしております。

釣りでも有効なメンテナンス・撥水加工【弾水コーティング】

釣りウェアであっても基本的なウェアの作りは一緒ですので、ドロップルーフの撥水加工【弾水コーティング】は有効に働くと思います。

もしご自身で防水スプレー・撥水スプレーを吹き付けて撥水処理をされていた方や、ニクワックス等で手間を掛けて撥水処理をされていた方で、効果に満足がいかない方がいらっしゃればぜひドロップルーフの撥水加工【弾水コーティング】をお試し下さい。

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