登山ガイド、特にそれだけで生計を立てている方になると、年に100日以上も山に入っていることは珍しくもありません。
そんな登山ガイドさんのレインウェアともなると、かなりハードに使い込まれたレインウェアになります。高価なレインウェアであっても使い込むに連れて次第に弱まってしまうのが撥水性。こればかりは仕方ありません。定期的にメンテナンスしたり、撥水性能を回復させる処理が必要です。
●レインウェア撥水性【BEFORE】
さて、今回、山梨の韮崎を基盤に活躍されている三上浩文ガイドのレインウェアをお借りして撥水しました。三上さんはNHKのにっぽん百名山に出演されていたり、山雑誌に多数出ていたりと大変多忙なガイドさんです。(ページ下部、三上ガイド紹介も参考にして下さい)
これだけ毎回山に入っているガイドさんのレインウェアともなると、お預かりした段階では撥水性はだいぶ落ちてしまっている状態でした。
●レインウェア撥水性【AFTER】
さて、三上ガイドのレインウェアを弾水コーティングしてみました。
撥水性は下記をご覧下さい。
弾水コーティング紹介動画(レインウェア)
撥水性が見事回復!
撥水性がなくてもレインウェアは防水フィルムが入っているので水が染み込みませんが、ウェア自体が重くなったり、透湿性がなくなったり、何よりも冷えに繋がり疲労をしやすくなります。
撥水性を維持することは安全登山に大きく貢献します。
山ウェアの撥水には、アウトドアの過酷な環境に堪えうる耐久性が必要になります。
これに注目して開発したのがこの「弾水コーティング」技術です。
撥水性が失われたウェアでも諦めず、ぜひ試してみてください!!
三上浩文ガイド
“やぶやま三ちゃん”という愛称からも分かる通り、卓越した読図スキルを駆使して道なき道を開拓できる数少ない登山ガイド。
山梨を基盤として活躍しており、得意 の読図を用いたツアーはエンターテイメント性に 溢れ、常に山を舞台とした面白ネタを集めてい る人物。ロープからツェルトまで、使える ものは積極的に使う判断力も魅力。
山梨の山のガイドを探しているなら三上ガイドに相談すれば間違いはない。