テント(フライ・タープ)の洗濯・クリーニング

テント(フライ・タープ)の洗濯・クリーニング

来週は待ちに待った楽しいキャンプ。久しぶりに押入れからテントを引っぱり出してみたら、なんだかツンと鼻にくる嫌な匂い。そうカビです。たまにしか使うことがないテントやタープは、ちょっと油断しただけですぐにカビが発生してしまいます。その対策について考えてみましょう。

 

テント(フライ・タープ)が臭い!悪臭の元

テントの中でも特にカビが発生しやすいのがフライシートやタープ、そしてフロアの部分です。これらは雨や夜露により、水分を含みやすいためです。テントやタープを使用した後は、陰干しして十分に乾燥させるのが基本ですが、汚れや水分が少しでも残っていると、完全にカビを防ぐことは難しいのが現実です。一年を通じて湿度が高い日本では、家庭でいくらメンテナンスを頑張ったところで、その効果はたかが知れています。臭いを防ぐために防臭用のスプレーを塗布したところで、一時的な解決策にしか過ぎません。防臭剤の効果が弱まると、すぐにまた臭いが気になってきます。テント内は狭く、通気性もあまりよくないので、わずかな臭いがあっても気になって眠れないこともあります。アウトドアで、快適に利用するためには、根本的な対策をうつ必要があるでしょう。

 

テント(フライ・タープ)の泥などの汚れ

見た目にはそれほど汚れていないように見えるテントも、よく見てみると泥などの汚れがいっぱい。キャンプ場やフェスでは、突然の雨に降られることも珍しくはないので、雨粒でフライシートに泥がはねたり、フロア部分に泥水が染みこんだりします。そして、何よりも厄介なのが、わたしたち人間の汗や皮脂です。けっして目には見えませんが、汗や皮脂がテントの表面に少しずつ付着していき、やがてはカビやバクテリアの発生源となっていきます。これらの汚れは、ブラシをかけたり、布で拭いたりしただけでは完全に除去することができません。使用した後は、固く絞った雑巾で表面を軽く拭いた後、陰干しするのが家庭でのメンテンナンス方法としては最善のものです。そして、使用頻度にもよりますが、数年に一度は、アウトドアグッズのメンテナンス専門店で、クリーングと撥水処理をしてもらうことが大切になります。

 

テント(フライ・タープ)のクリーニング

カビによる臭いを根本的に解決するには、プロによる徹底的なクリーニングと、クリーング後の撥水処理が必要です。テントやタープは、布の面積が大きく、極薄のナイロン素材でできているため、家庭できちんとクリーニングするのは難しいでしょう。また、素人が洗濯しようとすると、生地を破いてしまったり、表面に施された撥水効果を台なしにしてしまう恐れがあります。クリーングを含むテントのメンテナンスは、数千円台の費用からオーダーすることが可能です。一張り数万円もするテントを長く使うためには、クリーニングやメンテナンスに投資するのは必要不可欠だと言えるでしょう。嫌なカビの臭いとおさらばできるだけでなく、雨に降られても雨粒をよく弾き、新品同様の機能を取り戻すことにもつながります。

UPDATE2016.01.14
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