スノーウェアの洗濯(クリーニング)について

皆さんは、水の冷たさというものをご存知ですか?吹きすさぶ吹雪の中、スキーウェアにまとわりつき浸透してくる水、それは、体の体温を急激に奪い、様々なリスクを発生させます。そのようなリスクを避けるためにも衣服の防水、撥水機能はとても重要なものとなってきます。

スノーウェアのクリーニングに出す時の注意事項

今までにスキーウェアをクリーニングに出した、という経験がある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?スキーウェアはとてもかさばります。家で洗濯するのは大変だし面倒、と考えクリーニングに出された方も大勢いるかもしれません。ですが、クリーニング方法によってはウェアを痛めてしまい、防水加工や撥水加工に影響を及ぼすことがあります。適切な方法をクリーニング店と相談し、正しい方法でメンテナンスする必要があります。例をあげてみますと、ドライクリーニングは撥水効果が弱くなってしまいますので、ドライクリーニングの際は撥水加工の依頼を注文してください。またパークロエチレン系統の溶剤はほかの溶剤よりも撥水効果に強い影響を及ぼしてしまいますので、この点にも注意が必要です。

クリーニングの防水加工・撥水加工は意味があるのか?

さて、次にクリーニングの防水加工や撥水加工は本当に効果があるのかということを考えていきたいと思います。皆さんがクリーニング店を利用した時に、一度は、防水加工、撥水加工はいかがですか?と声をかけられたことがあるのではないでしょうか。そんな防水加工や撥水加工ですが結論から言わせていただくとクリーニングの防水加工、撥水加工には意味はあります。しかしこれらの加工は正確に正しく行わないと、あまり効力を発揮してくれないものなのです。クリーニング店での撥水加工はあくまでクリーニングのオプションであるため、使用溶剤や作業方法には決まりが無く様々です。一般的には撥水加工液をタンブラー乾燥機の中などでスキーウェアなどに塗布し、そこに熱を加えて液を固形化させないとあまり効果を発揮してくれないのです。もし、この加工を依頼したなら自分で水を垂らしてみるなどで確認してみることが必要かもしれません。

スノーウェアの防水加工・撥水加工は専門業者へ

やはり、スノーウェアなどの特殊な衣料品を安心して防水加工、撥水加工の依頼をしようと思えば、専門業者に依頼するといった方法をとることが一番確実であり、安心できる方法だと思います。上記で述べたとおり、防水加工、撥水加工は正確で正しい方法で行わなければ効果を発揮せず、専門の業者でなければ行っていない特別な加工方法なども存在します。、またクリーニングを行う場合でも様々な注意事項があり、しっかりと方法や注意事項を把握していない業者だといい加減な処置をされてしまう場合もあるかもしれません。そんなリスクを避けるためにも、専門の業者に依頼ししっかりとした相談を行ったうえで適切な加工をしてもらうということが大切なのです。

撥水加工専門サービスドロップルーフ

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