テント(フライ・タープ)の撥水剤(防水剤)の種類について

テント(フライ・タープ)の撥水剤(防水剤)の種類について

テント用などの撥水剤はウェアなどと同じ撥水剤を使用しているケースが多いですが、本当に同じ種類で良いのでしょうか?そこでスプレータイプ・刷毛などで塗るタイプ・漬け込むタイプに分けてご紹介しますので、今後のケアの参考にして下さい!

 

テント(フライ・タープ)の撥水剤(防水剤)のスプレータイプ

撥水剤のスプレータイプにはフッ素系とシリコン系がありますが、フッ素系は値段が高いですが通気性が保たれて繊維にくっついて効果を発揮するのでゴアテックスなどの防水性透湿性を併せ持つ素材で便利です。但し持続時間が短く、汚れが付いたら直ぐに洗い流さないと効果が発揮されません。シリコン系は値段が安いのですが、繊維の隙間を埋めるようにして撥水するので通気性が失われます。密閉式のテントでは通気性が失われるのは危険ですので、通常では使わない方が無難です。またシリコン系は持続時間も長いですが、シリコンなどの樹脂は油性なので油を弾きません。但しテントなど吹き付ける面が広い物は均一にスプレーするのは難しいので緊急用に持って置くのが良いでしょう。

 

テント(フライ・タープ)の撥水剤(防水剤)の塗るタイプ

スプレータイプの手軽さはありませんが、塗る作業に慣れてくれば30分程度で作業が完了します。撥水剤の効果もスプレータイプよりは均一に発揮出来るので、テント向きです。刷毛を改めて購入しなくても蓋の内側にスポンジが付属しているタイプが多いので、初心者でも塗りやすいです。塗る時のポイントは出来るだけ設営した状態で塗る事です。張った状態でなければシワの部分に液が溜まってしまいますし、シリコン系は揮発しやすいので作業を手早く行わないといけません。但し同じ容量ならスプレータイプの約10倍の面積に施せるので便利です。スプレー同様、シリコン系・フッ素系がありますので素材や用途によってキチンと使い分けるのがポイントになります。

 

テント(フライ・タープ)の撥水剤(防水剤)の漬け込むタイプ

漬け込む撥水剤も他のスプレータイプや塗るタイプ同様に汚れを取り除かないといけませんが、洗った次いでに作業が出来るので乾燥させる手間が必要ありません。但し乾燥機が使えない素材では効果が半減する可能性があるので、テントの素材には注意します。ゴアテックスのメーカーが開発した物があり、アウトドアメーカーがメンテナンス用として推奨している物もありますので、漬け込むタイプが一番効果が高いかもしれません。漬け込む場合の難点はテントのような大きな物を漬けるタライや容器があるのかどうかと言う点で、ウェアなどは洗濯機でも代用出来ますがテントとなるとかなり大きいのでお風呂の浴槽などを使わないと無理かもしれません。そういう場合は、プロの撥水加工サービスを利用すると便利ですし、安心して次回も使用することができますよ。

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UPDATE2016.01.13
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