ゴアテックスのレインウェア機能と選び方

ゴアテックスのレインウェア機能と選び方

レインウェアには、各メーカーが工夫を凝らした新素材が次々と投入されています。しかし、最高の素材として、プロの登山家から一般のアウトドア愛好者まで、幅広い人気を集めている素材といえば、ゴアテックスです。

 

ゴアテックスのレインウェアの機能

ゴアテックスは、アウトドアのウェアや登山用のテントに幅広く使用されている素材で、ナイロンやポリエステルの生地表面に、特殊なポリマー加工を施して作られます。ハイキングやクライミング、そしてトレイルランニングなどをする人にとっては、レインウェアに使用されている最高級素材としてお馴染みです。この素材の特徴は、防水透湿素材であるということです。防水機能を持つ素材は、それほど珍しいものではありません。コンビニで売っているビニール製の雨かっぱも、完璧な防水性能を持っています。浸透性こそが、ゴアテックスならではの特徴です。運動中の人間の体内からは、汗などを通じて絶えず水分が放出されます。この体から放出された水分を、ウェアの外に逃がしてくれるので、蒸れにくくなります。ビニール製のレインウェアは、すぐに汗でベトベトになり、不快感を感じるようになります。しかし、ゴアテックスのレインウェアは、快適です。

 

ゴアテックスのレインウェアの選び方

アウトドアメーカー、あるいはスポーツメーカー各社から、ゴアテックスを使ったさまざまなレインウェアが販売されています。その価格は、レインウェアの上下で、安いものだと1万円代後半、高いものだと5万円近くするものまであります。レインウェアの重量が軽くなればなるほど、価格も高くなる傾向にあることを理解しておくとよいでしょう。選び方としては、登山などのように、テントや食料など大量の荷物を運ぶ必要がある場合には、少しでも軽いものを選んだほうが賢明です。万が一の場合には命に関わる登山では、いかにして装備の軽量化を測るかが重要になってくるためです。その一方で、ちょっとしたハイキングやレインコート代わりに使用するときには、多少重かったとしても、価格が安いほうを選ぶのもよいでしょう。

 

ゴアテックスのレインウェアの寿命とメンテナンス

ゴアテックス製品のメンテナンス方法は、製造した各メーカーの指示に従うのが基本です。一般的なお手入れとしては、着用したあとは、家庭用の洗濯機で洗濯をします。表面がこすれると傷んでしまうので、洗濯ネットに入れてから洗うとよいでしょう。洗い終わったら、日陰に干して乾燥させます。十分に乾燥したら、撥水剤をスプレーするのが理想です。ただし、洗濯のたびに撥水スプレーを使用する必要はありません。水を弾かなくなったなあと感じたときだけでも十分です。ゴアテックスの寿命は、使用頻度にもよりますが、約3年から5年とされています。撥水効果が薄れてきたときには、撥水加工を請け負う業者にメンテナンスを依頼するという手があります。その効果は絶大で、新品のときのように撥水性がよくなります。

UPDATE2016.01.03
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