汚れや水気を寄せつけないテーブルクロス撥水加工の秘密

汚れや水気を寄せつけないテーブルクロス撥水加工の秘密

撥水加工テーブルクロス

「撥水加工の技術って、こんなところで役立っているんだ!」

 そう思わされたのが、このコラムの筆者である私が、かつて友人の経営している東京都心のイタリアンレストランで「プチ修業」をさせてもらったときのこと。友人は、筆者の料理の師でもあったのです。

 ランチタイムが終わって、お皿やカップ、カトラリー類を片づけているとき、あやまって水のすこし残っていたグラスを倒してしまいました。あわてて、厨房からふきんを持ってきて拭こうとすると、こぼれた水がクロスにしみ込むどころか、みごと玉になっているではありませんか!

 テーブルクロスはおちついた明るいベージュで、ごく普通の布製。当時、15年目を迎えていた知る人ぞ知るレストランだったし、シェフには著書も4、5冊。当然、客ごとにとはいえないまでも、毎日クロスは交換しているのだろうと思い込んでいただけに、この発見が意味することをすぐに理解することができず、片づけも一段落したところでシェフにおずおず聞いてみました。

 すると、彼はこともなげにこう言いました。

「ああ、テーブルクロスをばりばりに撥水加工してもらっているんだよ。こうしておけば、水はもちろん、パスタのソースやコーヒーがすこしくらいこぼれても、さっとひと拭きすればオーケーだから、大助かりしているんだ」

 15席ばかりの小さな店とはいいながら、ひとりで料理からサービスまでこなさなければならない日もたまにはあるから、この隠れ「助っ人」には、ほんとうに助けられているのだとも。

 まさに「晴天の霹靂(へきれき)」、「目からウロコ」のようなこの新事実。直感したのは、これは家でもいただける! ということでした。

 小さな子どもがいる家庭なら、ダイニングテーブルにビニール製のテーブルカバーをかけていても、それほど違和感はないでしょう。けれど、大人だけの家庭でそんなことをしたら、すこし味気ない。やはり、文字どおりのテーブルクロスのほうが、おしゃれ。でも、ちょっとした汚れなら、サッとひと拭きですっきりというのは魅力……。

 このさい、とっておきのテーブルクロスに撥水加工をして、一挙両得の気分を味わってみたらいかがでしょうか? 

(写真は本文とは関係ありません)

撥水加工専門サービス「ドロップルーフ」

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UPDATE2015.11.18
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